活性酸素|大気中からも誘発される

生活水の処理に使う塩素が活性酸素を誘発する




自然環境の悪化で活性酸素の害が増えてきます。大気汚染などでダムから流れてくる水道水などにも影響があるのです。浄水場で塩素によってしっかりと処理をされた水がわたしたちの家庭に流れてきています。これが原因のひとつで水道の水が臭いと言った声をよく聞きます。家庭用の浄水器や濾過器を使い、ニオイや不純物を取り除く家庭が増えています。
しかし、世界中どこの国でも水道水の消毒には塩素が使われており、水道水独特のつ〜んとした塩素の臭いがしてしまいます。プールなどに行くとわかりやすいですね。水道水の消毒・殺菌にはカルキが使用されていて、このカルキは塩素系の殺菌・消毒・漂白剤になります。
この塩素処理では、水と塩素の反応によって活性酸素の仲間である次亜塩素酸が発生します。

さらに、農薬や工場からの廃液、洗濯洗剤など生活排水に含まれている界面活性剤などの化学物質が河川や地下水に浸透、流れ込むことで、水質そのものは悪くなるばかりです。水道水として利用するためには当然、処理をするためにカルキの量が増えていくいっぽうです。そうなれば、ますます次亜塩素酸の発生量も増えてしまうというわけです。この次亜塩素酸は塩素の処理で取り除くことはできないのです。

水道水の日本の基準は高く、安心ではありますが、やはり臭いを気にする方はいるようです。実際、嫌う方も中にはいらっしゃいますが、水道水は飲めると言われています。あくまでも予防にはなりますが、浄水器を設置したりすることも案のヒト手ではあると思いますし、抗酸化物質をしっかり摂取することで、体内での活性酸素の増加を抑えることは非常に大切といえます。

生活排水が河川・沼・湖に流れ込むと富栄養化がおこり、この富栄養化した水には浮民という物質が生成されてしまいます。このフミンが含まれた水が塩素処理されてしまうと、フミンと塩素が反応し、トリハロメタンという発がん性の高い物質へと変化します。まだまだ安全ではありますが、安心だと思われている水道水にまで、活性酸素の弊害が出る可能性を秘めているのです。

オゾン層を破壊することだけが大気汚染ではない


自動車や工場から排出される大気汚染の元凶である窒素酸化物や硫黄酸化物などですが、これら酸化物が上空で紫外線にあたり雨の中に溶け出し、硝酸と硫酸になって、酸性雨として降ってくるのです。この酸性雨が森林や植物を枯らし、地面の中の水銀やカドミウム、アルミニウムなどを地下水に溶け出させてしまうのです。そして、これらの水をわたしたち人間が長期間に渡って飲んでしまうと脳や肝臓に障害が発生します。また、冷蔵庫やエアコンに使われているフロンガスは大気中で一酸化塩素ラジカルという活性酸素に変化し、オゾン層を破壊してしまいます。このオゾン破壊によって紫外線が大量に地上に降り注いでしまうのです。紫外線の影響は皮膚がんだけでなく、地上の生物の生態系そのものを脅かしてしまうのです。

次亜塩素酸
水道水の塩素処理では塩素と水の反応してしまい、次亜塩素酸が発生します。次亜塩素酸そのものはラジカルではありませんが、過酸化水素水、一重項酸素と同じようにすぐに活性酸素を発生させてしまう、活性酸素の仲間になります。

トリハロメタン
水道水の塩素処理によって発生する一群の有機ハロゲン化合物の総称になります。塩素または集その元素を3つもっており、クロロホルムに代表される発がん性が報告されている物質のひとつです。

酸性雨
イオウ酸化物や窒素酸化物が溶けている雨のことで、phは酸性で生態系そのものに広く悪影響を与えています。通常の雨に比べて、何十倍も酸性(ph5.6以下)によっており、石炭や石油などの燃焼、自動車の排気ガスによって発生するイオウ酸化物(SOx)や窒素酸化物(NOx)が原因になります。土壌の変質や森林の枯死につながります。

四塩化炭素
無色で独特の臭いがある有害な液体で、メタンや二酸化炭素が塩素と結合することで発生します。溶剤や消火剤として使用し、フロンの原料にもなっています。

日常生活に使っている安心安全だと思っているものから発生してしまう可能性のある活性酸素。水素サプリメントを飲んでおくことで、活性酸素そのものを抑制できますのでとっても安心です。活性酸素を増やさないことが重要なのです。

活性酸素|生活習慣病のトリガー、活性酸素

活性酸素は生活習慣病のトリガーになる!




生活習慣病の真の黒幕は活性酸素の発生とその弊害であることは前述していますが、生活習慣病とはどういったものがあるのでしょうか?
ちなみに、活性酸素に対抗するための対策そのものが生活習慣病対策になることは間違いありません。
もともとは昭和30年代の初めころから厚生省が使い始めた40~60歳代の働き盛りに多い病気として「成人病」と言われていましたが、最近では、研究が進み、それらの病気の原因の多くが患者の生活習慣そのものに起因するものであることから、「生活習慣病」と呼ばれるようになりました。

生活習慣病とは?


生活習慣病(せいかつしゅうかんびょう、英: lifestyle related disease、仏: maladie de comportement、独: Zivilisationskrankheit)は、糖尿病・脂質異常症・高血圧・高尿酸血症など、生活習慣が発症原因に深く関与していると考えられている疾患の総称である。日本では、かつて加齢によって発病すると考えられたために成人病(せいじんびょう)と呼ばれたが、生活習慣が深く関与していることが判明してきた。このため、1997年頃から予防できるという認識を醸成することを目的として呼び方が変わった。
このような疾患と肥満を複合する状態を、医学的にメタボリックシンドロームと総称する。また、がん、脳血管疾患、心臓病の3大死因も生活習慣との関わりが強い。肥満はこれらの疾患になるリスクを上げる。この生活習慣とは、食事の内容、喫煙習慣、運動習慣、飲酒の習慣のことである。
日本では生活習慣に起因する疾病として主として、がん、脳血管疾患、心臓病などが指摘され、それらは日本人の3大死因ともなっている。肥満はこれらの疾患になるリスクを上げる。また肥満自体が生活習慣病のひとつともされることがある。また糖尿病(1型糖尿病を除く)・脂質異常症(家族性脂質異常症を除く)・高血圧・高尿酸血症などが挙げられることもある。(ウィキペディアより)

生活習慣病と呼ばれる病気の種類は?


■がん
遺伝が原因となる場合と生活習慣の偏りが原因となる場合がある。

■動脈硬化
動脈壁にLDLなどの脂肪が過剰にたまり、壁の膜が厚くなり硬くなる状態です。動脈硬化は血液の流れが悪くし、脳や心臓、四肢のさまざまな病気を引き起こします。
主な原因は、喫煙、運動不足、肥満、高血圧、高脂血症、ストレスなど。

■糖尿病
血液中の血糖値が上昇、尿に糖が出る病気のこと。
その原因は高カロリーな食生活の継続、日頃の運動不足やストレスなど。

■高脂血症
コレステロールや中性脂肪といった、血液中の脂質が過剰となった状態のこと。
原因は遺伝、糖尿病、脂質の取りすぎなど。

■高血圧症
名前のとおり、血圧が高くなった状態のことをいいます。
遺伝や食事、肥満などのほか、腎臓の病気やホルモン異常などが原因として挙げられます。

■肥満症
標準体重より体重が重くなった状態で、脂肪が多い状態のこと。
消費カロリーよりも食事で摂取するカロリーが上回ってしまい、過剰に余ったエネルギーが脂肪として蓄積されてしまうと肥満になりやすい。ホルモンや脳の異常、遺伝性の病気が原因となる場合もあるようです。

■脳卒中
脳出血やくも膜下出血のように脳内血管の破裂・出血。脳梗塞のように脳の血管が詰まった状態のこと。
主な原因は高血圧、高脂血症、糖尿病、動脈硬化、不整脈などになります。

生活習慣の見直し、改善による活性酸素発生の抑制が大切!

これらの多くが食生活、運動の有無、飲酒・喫煙の習慣、休日の過ごし方といった生活リズムに起因します。食生活の欧米化で高カロリーの食事を取るようになり、これが年齢層の引き下げの一因にもなっています。生活習慣の根本からの見直しと克服で、活性酸素発生の原因を抑え、活性酸素による弊害を抑えることが重要なのです。

①水素サプリメントなどで活性酸素そのものの発生を抑制する。
②エネルギーの過剰摂取に注意する。腹八分目を心がけ、暴飲暴食をしない。
③動物性の脂のとり過ぎに注意する。牛豚の脂身やラード、バターのとり過ぎに気をつける。
④軽い運動やストレッチなどを行い、ストレス解消をする。
⑤アルコールの摂取を控え、禁煙をする。
⑥長時間、紫外線を浴びないようにする。放射線も必要以上に浴びない。
⑦抗酸化物質を出来るかぎり摂取する。ビタミンC、βカロテンなど自分自身の抗酸化力を高めること。
⑧良質なタンパク質を摂るようにすること。タンパク質は抗酸化物質を助けてくれる栄養素なのです。
⑨ポリフェノール(赤ワイン、柑橘類のフラボノイド)、カテキン(緑茶)、イソフラボン(大豆)、ケルセチン(玉ねぎ)といった抗酸化物質の
摂取を心がける。

といった事を心がけることで活性酸素の抑制、すなわち生活習慣病対策になるのです。

活性酸素|ガンの発症から治療にも関わる活性酸素って・・・

がん〜発症から治療〜活性酸素の関わりとは?




がんは細胞が活性酸素によって壊されること、遺伝子に障害が出ることで発症します。しかし、活性酸素は発症だけではなく、治療にも生かされているのです。がんを活かすことも殺すこともできる活性酸素には強力な殺傷能力があるからなのです。

ガンの発症とは?どのようにしてがんになるのか・・・
がん発生は発がん物質も数多く発見されており、研究は多方面に渡り広くすすめられています。ウイルス性のがん(成人T細胞白血病ウイルス〈ATLウィルス〉)などのウイルス性のがんは除き、細胞レベル、遺伝子レベルで活性酸素にダメージを与えられることによって発生します。
がんは薬品、農薬、食品添加物、紫外線や放射線、電磁波、タバコや飲酒、現代社会における過剰なストレスなどから発生してしまう活性酸素によってがん遺伝子を抑えていたがん抑制遺伝子が傷つき、がん遺伝子が活性化してしまうことによってDNAそのものを傷つけていくことで発症します。

ガンを治療する医療の現場では、ガン撲滅を望む方たち、研究者によって多岐にわたる研究が勧められているにもかかわらず、撲滅に至らないのが現実なのです。これらの治療方法は外科手術によってがんに侵されている部分を切除する方法、放射線をがん細胞にあてる放射線療法、抗がん剤などの科学的療法が行われます。この治療にも活性酸素が大きく関わってきます。

放射線療法
がん患部に放射線を照射し、その部分に活性酸素を発生させることでがん細胞そのものを破壊していくという方法です。しかし、この方法ではがん細胞だけにとどまらず、その周辺にある正常な細胞までも活性酸素によって破壊してしまう可能性があり、照射の方法や角度、そして放射線の量などさまざまな工夫や技術が必要とされています。ここでも活性酸素の弊害が起きる可能性があるのです。

化学療法
一般的に抗がん剤と呼ばれる薬剤を投与することです。この抗がん剤や制がん剤を投与することで、やはりカラダの中で活性酸素を発生させ、活性酸素の強力な殺傷能力によってがん細胞を消滅させようとします。抗がん剤から発生する活性酸素は放射線治療と同じように正常な細胞をも破壊してしまう危険性が含まれています。さらに、心臓、肺、腎臓などの細胞への弊害、免疫力そのものの低下といった副作用が伴う治療法になります。

活性酸素がこのようにに発症から治療に深く関わっていることがわかってきていますが、日常生活の中での活性酸素抑制がいかに大切かということを忘れてはいけません。過剰に発生する活性酸素を防ぐ生活、そしてその生活の見直しが必要なこともあるのです。水素サプリメントなどでカラダの内側から活性酸素を取り除いていくこと、抗酸化物質(スカベンジャー)の摂取、生活習慣の見直しが重要といえるのです。

早期発見と早期治療、見つかってからでは遅いこともある?!


近年、ガンは治る病気と言われ「早期発見」「早期治療」が重要だと言われてきました。しかし、最近では、それでも遅いと言った声もあるのです。なってしまってからでは手の打ちようがない場合もあり、ならないようにすることが大切だと言われています。先ほどと重複しますが、活性酸素の研究が進んでいる現在、早期に発見すること、発症したがんを取り除くことももちろん大事なのですが、それよりも発症しないような生活をしていくことが大事だと言われます。活性酸素を抑えるために、つねに抗酸化物質・水素サプリなどを取り、そしてストレスフリーな生活で仕事・学校などで受けるストレスから発生する活性酸素も抑えておき、がん遺伝子を活発にさせないこと、がん抑制遺伝子が活性酸素に傷つけられないようにしておく必要があるのです。活性酸素フリーな生活、抗酸化な生活を心がけることで、前述の活性酸素|カラダのサビを防ぐということの項でも説明しましたが、他の病気にもなりにくくなり、健康な生活をおくることができるのです。

活性酸素|カラダのサビを防ぐということ

活性酸素によるカラダのサビ、防ぐにはどうすればいいのか・・・?




老化、がん、生活習慣病などは活性酸素が細胞を酸化(サビ)させることによって起こってしまいます。この活性酸素による酸化を防ぐにはいったいどうすればいいのでしょう?本来、カラダには酸化を防いでくれるシステムが備わってはいるのです。しかし、カラダの中ではその防御システムでは追いつけないほどの活性酸素が発生しているのが現状です。カラダに備わっている機能、それを維持するための自分での予防・改善について考えてみましょう。

活性酸素の酸化が原因で起こる動脈硬化については、活性酸素が黒幕!?生活習慣病ってどんなもの?の項で詳しく説明をしました。あらためて、極めて簡単に説明するならば、今まで動脈硬化の原因とされてきた悪玉コレステロール(LDL)ですが、実は活性酸素による酸化が原因でそれが変性LDLになってしまうことが本当の原因であったのです。根本の原因が活性酸素にあるということはその活性酸素自体を恐れないといけないのです。活性酸素はいろいろな病気に関わっているとがわかります。

しかし、この動脈硬化も非常に怖いものではありますが、やはり、とても恐ろしい病気の1番は「がん」ではないでしょうか?がんで死亡する人の割合は年々増加しており、今ではがんは日本人の死因の1位になっています。また、発見が遅れるほど治る確率は低くなり、早めに治療をしても再発する可能性もある、というやっかいな病気です。がんで死亡する人の割合は毎年増加傾向にあり、今後もさらに増えると考えられています。

がんの発症にも関わっている活性酸素


わたしたちのカラダは細胞でつくられていて、その細胞の遺伝子にはさまざまな役割を持ったものがあります。細胞は日常生活のなかだけで、いつも刺激や毒性物質【活性酸素など】などにさらされています。本来、刺激で傷んだ細胞は、自己回復し、元通りになる力をもっています。さらに遺伝子の中には、がん遺伝子、がん抑制遺伝子、DNA修復遺伝子といったがんに関わる遺伝子があることも分かっています。そもそも備わっている機能がうまく働かなくなるほどの刺激が多くあるのです。

細胞の持つ回復力をはるかに超える刺激やダメージを受けると細胞は回復することができずに、細胞自身が正常な働きをしなくなったり、ひどい場合には別の働きをするようになってしまいます。さらに、がん抑制遺伝子が活性酸素によってダメージをうけてしまうことで、抑制遺伝子が働かず、がん遺伝子が活発になってしまったり、DNA修復遺伝子が活性酸素によって傷つけられてしまうと、がん化した遺伝子を元の正常な状態に戻せなくなってしまい、正常な細胞までもやがて、がん細胞へと変わっていき、その細胞周辺の組織や器官までもががん化してしまうことが分かっています。これがガンが広がっていく原因にもなっています。

活性酸素からカラダの酸化を防いでいくことが大切!


わたしたちのカラダに活性酸素が及ぼす影響が徐々に分かってきています。生活習慣病など病気の約9割に活性酸素が関与していると言われています。わたしたちのカラダにはこの活性酸素に対抗するシステムが備わっていますし、ビタミンや酵素などの抗酸化物質が活性酸素の弊害を除去してくれているのです。
その酸化を抑制するものは食べ物やサプリからも摂取することができます。いわゆる、抗酸化物質(スカベンジャー)と言われるものですが、これらを摂取することで活性酸素を取り除いていくことができます。水素サプリのように抗酸化力の強いものをしっかり摂取し、活性酸素を取り除くことで健康維持のひとつになっていくのです。

活性酸素が黒幕!?生活習慣病ってどんなもの?

生活習慣病の本当の黒幕・・・




過剰な活性酸素はわたしたちのカラダにさまざまな弊害をもたらします。生活習慣病の原因・引き金とされる動脈硬化ですが、その動脈硬化の犯人は悪玉コレステロール(LDL)が非常に有名ですが、本当の黒幕は、活性酸素だったのです。活性酸素がどのようにして動脈硬化を引き起こしているのでしょうか?まずは動脈硬化がどういったものかを見ていきましょう。

活性酸素が黒幕である動脈硬化とは一体どういったものでしょうか。


動脈硬化とは、読んで字のごとく、動脈、血管が硬くなってしまうことです。血管そのものの壁が硬くなってしまい、弾力性・しなやかさがなくなり、血管の壁も厚くなるので、血管の内側が細くなってしまいます。だんだん血管がボロボロになっていきます。
この動脈硬化は血管が硬くなってしまう場所によって3つの種類にわけられます。

①粥状硬化(じゅくじょうこうか)
胸部大動脈や冠動脈、脳動脈といった大きな血管や中くらいの太さの動脈の内側にこぶを作っていきます。このこぶは血管の内側にLDLが入り込むことでお粥のようなどろどろとした塊になってしまうのです。このこぶ・塊は粥腫と呼ばれ、「アテローム」「プラーク」とも言われます。
心臓や脳内でアテロームが大きくなり血流を止めたり、粥腫が破裂し血栓ができたりすることで、「心筋梗塞」や「脳梗塞」が起こり、また、心臓内の冠動脈で起こると「狭心症」になってしまいます。

②中膜硬化(ちゅうまくこうか)
中くらい、小さめの動脈で起こり、カルシウムが中膜に染み込み石灰化が起きます。この石灰化で血管が硬くもろくなってしまい、血管の壁が破れてしまうことさえあります。
ちなみに、血管(動脈)は、内膜、中膜、外膜、の3つの層からなっています。内膜の内側に薄い「内皮細胞」と呼ばれる血管の壁に血液が通り抜けないように守っている細胞があり、そして、中膜には「平滑筋細胞」と呼ばれる細胞が詰まっています。さらに中膜は、これら3つの層の中でもいちばん厚く、弾力性に富み、強い血圧にも耐えることができるのです。
中膜硬化は血管の内側が狭くなると言った事は起こりにくいようですが、大動脈、足の動脈、首の動脈で起こりやすいようです。

③細動脈硬化(さいどうみゃくこうか)
脳や腎臓、目の網膜と言った小さく細い末梢の動脈で起きる動脈硬化です。高血圧と深く関係があると言われており、細動脈などの動脈が硬くもろくなることで、血管の壁が破れてしまい、出血したり詰まったりしてしまいます。

動脈硬化は恐ろしい病気といえるでしょう。しかし、これらはどのように進行していくのでしょうか?


もともと、血液中の悪玉コレステロール(LDL)は「LDL受容体」によって細胞内に取り込まれていきます。そして細胞の成分になったり、エネルギーとして使われていきます。しかし、このLDLが血液中に増えすぎてしまうとLDL受容体が細胞内にとりいれることができなくなってしまい、LDLが余ってしまいます。その余分なLDLは行き場を失ってしまうのですが、血管内膜の内皮細胞のすき間から内膜に入り込んでしまいます。そして、この内側に入り込んだLDLが活性酸素によって酸化されてしまい、「変性LDL」に変わってしまうのです。

この「変性LDL」は細胞の成分になったりエネルギーとして使われることができなくなってしまうのです。わたしたちのカラダにとっては異物となってしまったこの「変性LDL」をマクロファージがどんどん取り込んでいきます。これはマクロファージの食作用と言われるものです。しかし、この食作用に制限はなく、処理ができなくなってしまった変性LDLは溜まってしまうばかりです。
マクロファージも変性がおこり、過酸化脂質で膨れ上がった泡沫細胞へと変わっていきます。血管内膜でたまった膨れた泡沫細胞は内膜そのものを膨れさせてしまうのです。泡沫細胞はこうやってどんどん増え続け、血管の内膜の間はLDLや泡沫細胞、泡沫細胞の死骸でどろどろになっていくのです。血管の壁はボロボロになり柔らかさ・弾力も失い硬くなっていきます。このようにしてアテローム動脈硬化が起こり、心筋梗塞や脳卒中を引き起こして行くのです。

ですので、動脈硬化になる原因であるLDL、そしてそのLDLを酸化、そして過酸化脂質へと変性させてしまう活性酸素がいかに恐ろしいかということがわかります。もちろん、血液中のLDLやHDLといったコレステロール、中性脂肪の量を抑えることが大切です。これらの量が増えすぎてしまうと活性酸素のターゲットにされやすいわけです。
活性酸素そのものは水素サプリメントを摂ることで減らすことができますし、日常生活の中でLDLも増やさないようにすることが大切になります。

実は活性酸素が疲労物質になっていた・・・

疲労の原因は活性酸素だった!




今までは乳酸が疲労物質とされてきましたが、乳酸は疲労の原因ではなく、壊れた組織を回復させる物質ということが最近の研究でわかってきました。
過去の研究データで筋肉中の乳酸の値がもっとも高くなるのが激しい運動をした後だという事で、今までは疲労物質は乳酸とされてきたのです。

カラダで乳酸ができる仕組みですが、わたしたちは呼吸などで取り込んだ酸素を細胞内部で燃焼させ、エネルギーを生み出しています。(ココはまた、詳しく説明していきます。)その生み出されたエネルギーがわたしたちの活動の源になります。ですが、激しい運動でエネルギーを消費してしまうと体中に酸素の供給が追いつかなくなってしまい、カラダの中に酸素が少ない、いわゆる無酸素に近い状態になってしまいます。
こういった状態の時、カラダの中ではもともと貯められているブドウ糖やグリコーゲンなどをエネルギーに変えて、酸素不足を補ってくれます。このエネルギーを変換するときに生み出される物質が乳酸です。激しく運動をした時に血液や筋肉の内部で乳酸値が上昇するのは、ごくごく当たり前のことなのです。この当たり前の現象が疲労の直接の原因として語り継がれてきたのです。

さらに最近の研究結果では、運動直後の疲労状態がピークの時には、乳酸値は運動前の状態に戻っていることがわかったのです。ですので、疲労の原因が乳酸であるというのは違うと言われはじめたのです。

それではいったい何が疲労の原因なのでしょうか?

疲労の原因は細胞内の活性酸素が関係していることが分かってきました。わたしたちは取り込んだ酸素を細胞内部で燃焼させ、エネルギーを生み出していることは先にも書きましたが、このときに同時に活性酸素も作り出しているのです。この活性酸素が問題となるのですが、普通、この活性酸素は細胞内にある抗酸化物質が取り除いてくれますが、激しい運動などによって過剰にエネルギーを生み出されると活性酸素の発生量が過剰に増え、逆にその活性酸素を除去する能力が追いつかない状態になります。細胞の内側にある活性酸素は自分自身である細胞、その細胞内部を傷つけてしまい、それが原因で細胞の機能は低下していきます。さらに、その状態がさらなる活性酸素を増やす状況になってしまうのです。さらにその活性酸素は細胞を傷つけていきます。ですので、わたしたちの活動そのものが鈍くなってしまいます。これがいわゆる疲労と言われる状態なのです。

ちなみに、この活性酸素による細胞の疲労の状態は筋肉内部で起これば筋肉疲労、精神的なものは外側・内側、脳内や神経内部で起こればストレスになり、いずれも細胞が傷つく状態になりカラダや心に疲労が起こってしまうのです。

ここでこの活性酸素を抑えていくことがポイントになるのです。

疲労を感じるまでのプロセスとは?


それでは、疲労を感じてしまうまでに細胞内部ではどのような変化がおこっているのでしょうか???

疲労を感じるまでのプロセスには免疫細胞が密接に関わっています。
大量に発生してしまった活性酸素によって傷つけられた細胞を見つけた免疫細胞は脳に信号を送ります。免疫から伝達物質を受け取った脳は細胞が疲労を起こしていることを知ります。脳は損傷を受けてしまった細胞に対して休むように命令を出します。この命令が疲労を感じると言うことになります。集中力が落ちたり、飽きてしまったり、持続が難しいと思ったときは脳が休めと信号を送っているのです。疲労が出始めているという合図です。このサインを見送り続けると疲労が蓄積してしまうのです。

疲れが取れる、回復するというのは、活性酸素によって傷ついた細胞が修復して元通りの細胞になることで、これが疲労回復ということになります。
しかし、疲労を回復している時、つまり、細胞が修復しているときにもエネルギーが必要となります。ですから、疲労回復することなく、カラダに負荷がかかり続けると回復以上にエネルギーがそちらに使われてしまい、修復はおろか、損傷の方がどんどん進んでいくのです。細胞の損傷度合いがひどくなるということは、細胞の機能が働かなくなる状態になってしまうのです。

活性酸素の影響で生活習慣病が増加していた!?

抗酸化作用のある水素サプリメントで生活習慣病を防ぐ




【成人病】とは脳卒中、ガン、心臓病などの病気のように40歳前後から急激に死亡率が高くなり、しかも全死因の中でも上位を独占しています。働き盛りの40歳から60歳に多い病気の事を指しています。

成人病という言葉は、昭和30年代、厚生省が使うようになった行政用語です。その後の成人病の医学研究、疫学調査の繰り返しによって、さまざまなことが分かってきています。その原因の多くが患者の生活習慣に根ざしたさまざまな事が要因としてあること、そして、活性酸素によるものが原因の根本として考えられるようになりました。

この成人病ですが、現在では生活習慣病と呼ばれています。いわゆる成人病の多くは食生活、生活の中に運動が取り入れられているか、喫煙や飲酒の習慣、休日・休息・休養のとり方と言った生活全般から、生活習慣が原因として考えられるようになってきたからです。

こう呼ばれる様になったのは、食生活の変化による欧米化の食事、食事そのものの高カロリー化、後は、成人病発症年齢の低年齢化があげられます。例を挙げると、小児肥満、若年層に増加している高脂血症患者、糖尿病とその予備軍の年齢層の低下などです。社会環境の変化はわたしたちのカラダにも大きく作用しているのです。常に活性酸素の脅威にさらされていると言っても過言ではありません。

日常の生活の中で受けるストレスや激しい運動(運動しすぎることは活性酸素を増やします)、生活習慣(喫煙、睡眠不足、食生活の乱れなど)や加齢などが原因となります。ちなみに、ストレスは外的刺激の種類から物理的ストレス(寒冷、騒音、放射線など)、化学的ストレス(酸素、薬物など)、生物的ストレス(炎症、感染)、心理的ストレス(怒り、不安など)にわけられます。しかも、この負荷は細胞にもかかるのです。

成人病〜生活習慣病〜を予防すること、克服していくことに必要になるのが生活習慣そのものを見直して、活性酸素の多量発生を防いでいくことにあります。活性酸素を防ぐことが重要なポイントの一つになっています。


活性酸素を抑えていくためのポイント


・食事の取り過ぎを防ぐ。

暴飲暴食を防ぐことで、活性酸素を抑えることができます。過剰に食事を摂ることで、エネルギー過多になり活性酸素が増えます。腹八分目を心がけ、食べ過ぎには注意しましょう。

・動物性の脂を減らす。

牛や豚の脂身、バターやラードがたっぷりと使われている食事は避けていきましょう。

・ストレスの解消。

仕事の合間の軽い運動、しっかりとした睡眠、休息の時間を大切にしましょう。過度なストレスは活性酸素を発生させます。

・喫煙・飲酒を適度にして、吸いすぎ・飲みすぎないようにする。

・紫外線・放射線を浴びすぎないように。

普通の生活の中で、放射線を浴びすぎることはないと思いますが、紫外線はかなり浴びています。曇りがちな空でも紫外線は降り注いでいます。UVケアを心がけましょう。

・ビタミンC、ビタミンE、βカロテンなど抗酸化物質を取りましょう。

抗酸化体質を作ることも大切です。ビタミン剤などもしっかり選び、合成ビタミンの過剰摂取にならないように、天然のビタミンをしっかり補いましょう。

・タンパク質をしっかりと取ること。

タンパク質は抗酸化物質のタダスケをするとても大切な栄養素です。良質なタンパク質をしっかり取りましょう。

・ポリフェノール、フラボノイドなどの抗酸化物質を取りましょう。

柑橘類の果肉、赤ワイン(適度に)、カテキン(お茶)、玉ねぎ(ケルセイン)、ブロッコリーや大豆製品(イソフラボン)などをできるだけとれる食生活にしましょう。抗酸化力が高い食事になります。

・水素サプリメントを積極的に取りましょう。

水素サプリメントが発生する水素は活性酸素を抑えるには1番です。

以上のことは毎日の生活でできることがほとんどです。活性酸素をできるだけ発生させないようにすることで、生活習慣病を未然に防ぐことができます。