活性酸素の本来の働きは?わたしたちのカラダにどうして活性酸素が必要なのでしょう?

スポンサーリンク






活性酸素と免疫活動の関わりは?


私たちのカラダは様々な外敵にさらされていること、そしてその外敵にはどのようなものがあるのかは【活性酸素増加の原因にもなる炎症。活性酸素で病気を悪化させる前に除去するには?】で説明しました。そして免疫の活動により外敵から自分たちのカラダを守っていることはみなさんご存知だと思います。そして、過剰に発生してしまった活性酸素が私たちのカラダに悪影響を及ぼしていることも説明しました。

活性酸素はカラダにとって悪いもの?免疫は?

活性酸素そのものは私たちのカラダにとって必要なものなのです。もちろん、免疫もカラダにとって非常に重要なシステムです。もしも、私たちのカラダに活性酸素がなかったら、免疫がなかったら、私たちは外敵にすぐに侵されてしまいます。外敵から守る自己防衛反応である、免疫について少し見ていきましょう。

自己防衛反応である免疫というシステム


ウィルス・細菌、化学物質、アレルギー物質、紫外線・放射線、物理的な刺激など、細胞や組織を壊す外敵は数多く存在しています。しかし、カラダにはその外敵から細胞や組織を守るために「免疫」が働いてくれています。外側からの侵入者に対抗するためにいろんな免疫細胞があるのです


上記のように、細菌やウイルス、ホコリやカビなど、空気中に大量に浮遊していますので、日常生活を送る上で私たちは異物に囲まれているようなものです。呼吸を繰り返すたびに、カラダの中に大量に吸い込まれています。呼吸だけでなく、カラダの外側にある皮膚に傷があれば、傷口から細菌が入り込もうとしますし、傷が口の中にあれば、そこから病原菌は体内に侵入しようとします。侵入経路はありとあらゆる場所にあるのです。

しかし、そういった細菌などいわゆる外敵が私たちの体内に侵入してもすぐに病気にならないのは防衛反応である免疫が働いているからなのです。私たちの健康状態によりますが、健康であるのであれば、そういった侵入者は免疫作用が働き、白血球がやっつけてくれます。ちなみに、白血球には色んな種類があります。

侵入者から守ってくれる白血球の種類

・好中球
・単球
・マクロファージ
・好酸球
・好塩基球
・リンパ球

血液の主要成分の白血球と赤血球ですが、白血球には上記のような種類があり、その中でもリンパ球、好中球、マクロファージは免疫に関わる種類のものでは有名ですね。“貪食細胞”と呼ばれるマクロファージ、好中球は体内に侵入した細菌や異物を細胞内に取り込み、活性酸素や分解酵素を使い、殺菌・除去をしてくれます。

侵入者と戦う活性酸素が必要な理由。


白血球はこういった外敵に対し、活性酸素を発生させその発生した活性酸素を細菌などにふりかけ、病原菌を退治してくれます。白血球のリンパ球には抗体と呼ばれる機能があり、過去に接触があった異物などを記憶していて、それらを排除するように働いてくれるのです。そして、カラダに外敵が侵入してもその侵入者にピッタリ合う抗体を作ることができるのです。
ちなみに、臓器である肝臓でも体内に侵入してきた有毒物質・薬物などを酵素によって無害化・解毒していくのですが、酵素は活性酸素を一緒に発生させ有毒物質・薬物に振りまき、無毒化していきます。

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする